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クエスト > 基本セット > ヘリテージ  > 叫ぶメイス

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ZAM

クエスト情報
The Screaming Mace
ジャーナルカテゴリ ヘリテージ
レベル 50 Tier 5
難易度 ヒロイック
開始ゾーン フィーロット基本セット
開始方法 Agony( -1859.6, -22, 638.6 ) /waypoint -1859.6, -22, 638.6 EQ2Map POIが落とす「不運な聖職者ジャーナル」を調べる
このゾーンにある他のクエストについては、フィーロットクエスト、またはそのカテゴリを参照。

クエスト情報の読み方

概要[]

かつてCCBことクラッシュボーン砦にて、奴隷たちの怨嗟を吸い込んだ禍々しい呪いのメイスが、ひとりの僧侶から冒険者に手渡された。メイスは人の手を渡るうちに、それがあるに相応しい場所へ戻り、そして力を蓄えたようだ。「スクリーミング・メイス」は攻撃とともにパワーの回復とヘイトの減少とを行うProcを持つ、一風変わったメイスである。アタッカーをするファイターやプリーストが使うと効果的だ。 大破砕以前のある日、メイスの噂に魅せられた異端の派閥に属する者が、絶海の孤島オーダスより遠路はるばるメイスの封印に挑もうとし、そして果たせずに力尽きた。志半ばに倒れた聖職者の日記をもとに、血の儀式を再現するのだ。

攻略[]

フィーロットのカジックシュールの神殿近くの湖周辺にいるゴースト、Agony (Lv44-46ヒロイック、-1859.6, -22, +638.6)が落とす不運な聖職者ジャーナル(Ill Fated Cleric Journal)がクエストスターター。(レベル40以上必要)AgonyのPHはwraithで、Repopは15分。ジャーナルは死体から出るので、灰色に見えても大丈夫。

  1. 不運な聖職者ジャーナルを調べたあと、カジック・シュールのリザードマン40匹倒す。
  2. カジック・シュールで下記のモンスターを倒す。すべてPHあり。3匹(Hukulan, Cenobite, Champion)は上層部、1匹(Torturer)は内部にいる。
    1. Kaxor the Cenobite:上層にある2つの小ピラミッドの右側の頂上。(-52.07,+40.78,-108.02)
    2. Hukulan the Despoiler:階段を上ったカジック・シュール上層部(-35.71,+24.02,-23.60か+37.52,+23.85,-23.55)
    3. Tzugaax the Torturer:カジック・シュール下層のTorturerエリア (-45,0,+5)
    4. Xilarga The Tae Ew Champion:上層にある2つの小ピラミッドの左側の頂上。(+52, +40, -108)
  3. 大ピラミッド後方にある池(-0.31,27.36,-231.95)に行く。1時間のタイマーがスタートする。
  4. すぐ入り口方面に引き返して、カジック・シュールの洞窟入口の神殿内部にあるオブジェ、Basin of Ba'Kur( 61, 0, -6 )をクリックする。このオブジェとは 恐怖の泉、紫色の液体の入った壺がおいてある部屋のその壺の事。
  5. 神殿内部にいるThulian Terrorfiendを倒して鍵を奪う。(レアオートアップデート)
  6. カジック・シュール下層にあるインスタンス、Sanctum of Fear(16.25,-10.00,-172.91か-16.25,-10.00,-173.24)のクエスト用インスタンス「番人の部屋」に入り、石像を調べて、Gorfuzod the Keeperを倒す。
  7. 祭壇にメイスが現れるので、調べるとクエスト完了。

解説[]

クエスト自体は半分以上を運に左右される、非常にEQ1風味の味付け。

第一歩の、Agonyからさっそく見つけるのが大変である。単なるPHありのネームドなのだが、POP率が非常に低い(ちなみに、PHを掃除した場合のREPOP間隔はおよそ15分である)。人によっては1週間2週間粘ったなどという記録も見られる。強さもヒロイック、しかもマリナーズベルから非常に遠いところに現れるので、1人で気軽にぶらっと…というのもなかなかできないのが余計に難しいところ。

しかし、Agonyは一度出現させれば「Agony養殖」という手法で、いくらでもジャーナルを量産することができる。やり方は簡単で、Agonyのエンカウンターは3匹で構成されているが、このうちAgonyだけを倒し、死体からジャーナルを拾って救援要請を出し、逃げるだけだ。しばらくすると残った2匹の間にAgonyがジャーナルを持って復活する(およそ5分待ち)。よって、これを知っていればAgonyキャンプで取り合いが発生することはない。ちなみにジャーナルはトレード不可ではないのでブローカーに並べることができる(ただし、ジャーナルを既にもっていたり、クエストを既に受けていたりするとlootすることはできない。また、クエストを発生させるとNo Tradeアイテムにかわる)。

以降はずっとカジック・シュールの内部でクエストを進めることになり、適正レベルの場合1人での進行は無理だ。しかし、経験値狙いのキャンプに行けばクエストの必要条件を結構満たしていけるので、それほど苦労しないかも知れない。 トカゲ40匹切りはそんなに難しくはない。というのも、カジックの入り口の近くに3~4匹で構成されたエンカウンターがたくさんいるからだ。

続く4匹のネームドもAgony同様出現率は高くなく、しかもカジック・シュールの中だけあってきっちりヒロイック級の強さをしているため、簡単にはいかない。適正レベルならば、経験値稼ぎを兼ねて遊んでいるといいだろう。60ぐらいになればソロで倒せなくもないが、もちろんソロ能力が標準より高い職業の話である。しかもトーチャラーに至っては神殿の下層、See持ちが通路にいるところを通過しなければたどり着けない。こちらのネームドも複数でエンカウンターを組んでいるが、残念ながらエンカウンターを倒しきらないとヒットできない。

あとは水を汲み、1時間以内に下層へ持ち込む。時間がそれほど厳しいわけではないので、地図がわかっていれば難しくはないはずだ。

そして今度はアンモナイト戦士 Thulian Terrorfiend を倒し続ける。トカゲより強いので油断しないように。ここが終わればクリアも同然だ。最初から最後まである程度の戦力が必要となかなか面倒だが、報酬はその苦労に釣り合う。

参照:ジャーナルの本文 不運な聖職者ジャーナル

ところでスクリーミング・メイスは、MTにとって「ヘイト減少、パワー回復」というProcをどう見るか、で意見の分かれる疑惑のメイスでもある。 MTが使うことに肯定的な意見によると、「他の武器よりダメージレートがよい分、多くのダメージを与えているのだから、ヘイトの減少と相殺されているはず」「5%で243ぐらいヘイトが下がっても、他のヘイト稼得をきっちりやればMobが跳ねるほどの影響は経験上ない」とのこと。確かにヘイトに問題がなければ、パワー回復の恩恵はパワープールの小さいファイターにとってはありがたい。 判断は各自に委ねるが、現在はProc率を操作するアチーブメントが増えていることもあり、発動率等を額面どおりに捕らえるのは危険かも知れない。ちなみに、筆者はパラディンがこのメイスを使ってMTをしていたら、ときどき敵が跳ねるようになったのを見たことがある。瞬間的にヘイトを集めるのが苦手という、パラディン独自の弱点とメイスのProc連発が被ってしまったのだと思われる。

追記:ファイタークラスは、ソロで使うならまだしも、もう少し我慢して、セプター・オブ・ラホテップ(Scepter of Rahotep)を使用した方が良いかも知れない。


報酬[]

GU50

  • スクリーミング・メイス
  • コイン:62,000sp(最低額)

アップデート履歴[]

クレジット[]

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