ゾーンガイド > エコーズ・オブ・フェイドワー > ミストムーア城 > ミストムーアの内部聖所
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情報の読み方
ミストムーア城地下から進入できる70レベルフルレイド向けのインスタンス。
EoFレイドゾーンの中では中堅クラスの難易度をもっており、攻略時間は2時間~4時間。慣れてくれば随分と時間短縮が可能なゾーンの一つだ。 Namedは6匹存在して、フェイブルドセットも5種(ヘルム、ショルダー、ベスト、ブレイサー、グローブ)がDropする。無神論者の隠れ家攻略が終わったチームには歯ごたえのあるチャレンジになるゾーンと云えるだろう。
ゾーン情報[]
移動可能ゾーン:
クエスト情報:
- ミストムーアの内部聖所クエスト(A Freeport Overlord in Queen Lenya's Court)
地図[]
ゾーン攻略:概要[]
全体の広さはかなり大きく、体感ではミストムーア城の1フロア分よりやや広く感じる程度。Namedエネミーは6体存在するが、最終ボス以外は特に攻略順番は決まっておらず、チームの目的や実力、工夫次第で様々なルートを構築して楽しむことが出来る。
ミストムーアの内部聖所にいる非NamedのMobは無神論者の隠れ家のそれより明らかに強力で、難易度が1段階上がっている。RepopするMobも存在するため、不慣れな冒険者は非NamedのMob処理で躓くこともあるだろう。
ここでは非NamedのMobを処理してゾーン内を歩き回るためのヒントをいくつか提示する。
以降の攻略において例示されたものは、攻略アイデアの一つであって、メンバーや錬度、構成によって最善のものはほかにも多様に存在すると思われる。 各チームが工夫をしてよりよい方法を見つけて欲しい。
a sanctum chaperone(警報男)[]
ゾーン侵入後真っ先に目に入るのが a sanctum chaperone だ。EpicとはいえNon Kosであり、さほど危険がある様には見えない。実際、戦ってみると弱いのだ。
a sanctum chaperone の怖いところは、こちらを発見すると逃げ出し、それぞれ設定された a stoneskin destroyer(ガーゴイルEpic)に救援を求めるところにある。a stoneskin destroyer は2匹組のため、不意を付かれた場合は全滅することもありえる。
これを防止するためには、a sanctum chaperone に発見される前に積極的にヘイトを稼いでやること、つまり遠距離攻撃によるPullだ。しかし a sanctum chaperone はチャームを持っているために、1名でPullを行うとやはり救援を呼ばれてしまうことがある。タンクを中心に複数人で同時Pullを心がけたい。何らかの事故で a stoneskin destroyer が来てしまった場合はMezで開幕の数秒を稼ぎ体制を整えること。強敵ではあるがここまでたどり着いたレイドチームであれば、しのげない相手でもない。
また、a sanctum chaperone はこのゾーンで唯一RepopするMobである。Repop後の姿は a sanctum chaperone と a Mistmoore blood drinker(単体)の抽選のようだ。
他Mobとの戦闘中、後方にRepop、ガーゴイルともども襲い掛かられたら屈強なレイドチームでも壊滅は免れ得ない。Repopを意識した進行を心がけることが壊滅を減らす方法になる。
a blood colossus(首なし鎧)[]
ゾーンのあちこちに配置された銀色の巨大な鎧が a blood colossus だ。莫大なHPと防御能力、そして強力なダメージシールドを持つ。
ダメージシールドはかなり痛いので、メレーは手加減しながら攻撃をしたいのだが、あまりにもタフなためそれでは戦闘時間も長引くだろう。Serene Symbol(ドルイドのKoS AA。STAライン)は、このダメージシールドを消去してくれる。ただしダメージシールドは定期的に復活するため、何度も掛ける必要がある。このアーツがあると、a blood colossus の攻略は随分楽になるだろう。
a Mistmoore blood drinker(2匹組)[]
入り口ホール階段などに存在するのが吸血鬼の2匹組だ。AEなどはあるもののあまり強力ではないため意識せずに戦って行ける。おそらくこのゾーンでも最も気を使わない敵だろう。
a Mistmoore blood drinker(3匹組)[]
一方、a Mistmoore courtesan を交えた3匹組の吸血鬼となると事情が一変する。名前こそ同じだが、強力なチャームを連続使用してくるために、最もヘイト順位の高いもの、つまりそのとき受け持っているタンクが裏切ってしまう。結果としてヘイト順位トップがいなくなり、DPSやヒーラーなどにはねるという現象が多発する。3匹でこれを連続されると、KoSの下手なEpic Namedより始末に終えないだろう。
ファイター陣全員が集中してヘイトを取る体制を作ること、各人が自分のヘイト管理を行うこと、その上での目標を絞った高速Killが被害を減らす糸口になる。
ルート攻略:Enyntiへ[]
入り口エントランスから Enynti へ向かうルートの一例を紹介する。ゾーンしてすぐに見えるのが a sanctum chaperone(警報男)だ。まずはこれを概要どおり二人以上でPullしてかたずけよう。
次に右手階段上に見える a Mistmoore blood drinker(2匹組)も倒す。この2戦闘は入り口付近で行うといいだろう。近寄らなければ a blood colossus(首なし鎧)は動き出さない。
その後、冒頭Mapの赤いラインに沿って移動する。ただし、南側ドアの先の通路には巡回の a sanctum chaperone(警報男)が存在する。倒してもいいのだが、Repop管理が面倒だろう。遠ざかった隙に、全員が固まって東側へ移動するといい。その場合東側階段の中腹まで下りること(赤の矢印手前までだ)。上のアーチやベランダにいると、エントランスにRepopした a sanctum chaperone(警報男)がADDしてくる可能性もある。
この地点は比較的安全だ。Enynti 攻略の相談や準備を行うことが出来る。
ネームド攻略:Enynti[]
入り口から比較的近い場所にいるガーゴイルのNamed。
おそらくはじめに相手にすることが出来るNamedで、エントランスから見て正面の部屋にいる。吹き飛ばしやエレメンタルダメージのAEを持っているがそれはさほど脅威ではない。
戦闘場所近くには a sanctum chaperone(警報男)がいるため、それを倒してから戦闘に入るのだが、a sanctum chaperone(警報男)のRepopは約8分。その間に戦闘を終結させる必要があり、DPSが求められるNamedとなっている。とはいえ、この時間に収まるようなDPSがないと、どちらにしろこのゾーンの攻略は難しい。
特殊能力は以下の通り。
- Enthralling Flames
- AOE (within range) Heat DD 30秒ごと
- Winds of the Ancient
- AOE (within range) Cold DD 30秒ごと
- 一定確率で魔法反射
攻略例[]
- a sanctum chaperone(警報男)を倒す。
- 戦闘は、孤を描く階段で行う。まずは部屋内部の a sanctum chaperone(警報男)をPull、これを倒そう。
- 配置
- 警報男を倒したら、それから8分以内にNamedを倒す必要がある。必要なら事前に流れを説明しておこう。すばやく配置に付く。MTはMap矢印先端部分、階段下の踊り場だ。そのほかは階段中腹で待機する。
- Pull
- MTはそのまま部屋内部に侵入、Enynti をPullし、先ほどのポイントへと誘導する。吹き飛ばしがあるため、壁を背に行動しよう。場所取りが出来るまで、アタッカーは手出しをしないほうが無難だ。
- 戦闘開始
- Debuffを行いダメージを与える。呪文は低確率ながら反射する可能性があるので、特にWizなどは自分のHPにも注意すること。遠距離攻撃が可能なアタッカーは階段中腹から攻撃することによりAEを食らわないでダメージを与えることが可能だ。メレーアタッカーは接近することになる。AEは痛いが耐えられないほどではないだろう。
- 時間制限
- 上記のとおり、a sanctum chaperone(警報男)が約8分でRepop、ADDしてくる。DPSをあげてRepop前に倒しきりたい。倒した後は階段中腹まで下がること。宝箱を開けるために全員でぐずぐずしていると、やはりADDしてしまう。Repopに警戒(Pullできる準備)をしながら、スカウトの一人が罠解除を行いたい。
- 撤収
- 戦闘終了後、入り口エントランスにはすでにRepopしている可能性がある。こちらからもどる場合は視界の関係でガーゴイルを含めてADDしてくる可能性が高い。距離は短いが無理せずEvacで戻ったほうが安全だろう。
ルート攻略:D'Lizta Viswinへ[]
入り口エントランスからD'Lizta Viswinへ向かうルートの一例を紹介する。MapにはMob位置や巡回ルートが書き込まれている。落ち着いて進んでいけばてこずることはないだろう。 強敵はa Mistmoore blood drinker(3匹組)だ。Map[3]の位置でチャージ気味に戦闘するのが良いだろう。MTはいつチャームされるかわからない。ファイター陣は適度にタウントをしつつ、全員がMTの意識で戦闘に挑むと多少安全が確保される。
ネームド攻略:D'Lizta Viswin[]
入り口から比較的近い場所に存在する吸血鬼Named。D'Lizta兄妹の一人。
D'Lizta兄妹はHPが10%になった時点で台詞を喋り、その後しばらくしてから巨大ダメージPBAOE+巨大ヒールを行うという共通の特徴を持っている。ヒールはHPにして約20%ほどの回復をするため、これを許すと勝利は難しい。
特殊能力は以下の通り。
- Vortex of Darkness
- AOE (within range) Magic DOT
- HP10%以下で巨大ダメージPBAOE+巨大ヒール
攻略例[]
- 戦闘位置
- Map[3]の地点で、最初の a Mistmoore blood drinker(3匹組)を撃破後。[4]の地点で戦闘を行うといいだろう。
- まだ3匹組×2が残っているだろうが、Petで引けば問題なく持ってくることが出来る。
- 戦闘開始
- PetでPull後、MTが[4]の地点でキャッチ、遠距離アタッカー、及びヒーラーは[3]付近で戦闘を行う。この段階で、AEは特に気にするほどのものはない。Pow残量に注意しつつ戦闘を進めればいいだろう。
- クライマックス
- D'Lizta Viswin はHPが残り10%になると、「暗黒の力よ、我々に勝利への力を導きたまえ!」という台詞を喋る。これがクライマックスの合図だ。
- 台詞の後6秒後に巨大ダメージPBAOE+巨大ヒールの呪文が発動する。これを許しては勝負にならないために、妨害する。妨害にはENCのStun呪文が有効だ。
- ただし、台詞後すぐに詠唱を開始するわけではないため、そのタイミングでStunを行っても耐性がつくだけの結果に終わる。台詞後4秒~5秒後にStunが着弾するように調整すること(レイドチームの構成によって詠唱速度に様々な支援があるので、そこは考慮すること)。
- フィニッシュ
- 成功すれば D'Lizta Viswin はHPを回復することなく、7%, 6% と削っていけるはずだ。あとはDPSを出して沈めきれば勝利できる。
棺桶の破壊1[]
D'Lizta Viswin のいた部屋には棺桶が一つある。この棺桶に杭(ソムボーン村で売っている)をさしてトドメをささない限り、D'Lizta Viswin は Mayong Mistmoore 戦に増援として現れる。
a Mistmoore blood drinker(3匹組)を二回撃破してたどり着くのもいいが、時間がかかる場合はMNK/BRUに敵中突破を頼んでみよう。3匹組はチャームやStunを持っているために、彼らでも単機では突破が難しい可能性は高い。その場合には、一時的にレイドからはなれたPet使い(NECが適任だろう)が手前の3匹をPull→FDで時間を稼いでいる隙に、MNK/BRUがFDなどで移動するとスムーズに行く。
レイドチームの構成に合わせた工夫で、攻略時間を大きく短縮できる。
ルート攻略:V'Tekla K'Zalkへ[]
入り口エントランスからV'Tekla K'Zalkへ向かうルートの一例を紹介する。前半部はD'Lizta Viswinルートと同じだ。 続けて攻略する場合は、通路にa sanctum chaperone(警報男)がRepopしている可能性を考慮して、対処すること。 V'Tekla K'Zalkへ向かう通路にも同じく警報男がいる。Map[1]の地点で迎撃するのが望ましいだろうか。 面倒ではあるが対処に失敗しない限り、a Mistmoore blood drinker(3匹組)より遥かに楽な相手だろう。
ネームド攻略:V'Tekla K'Zalk[]
図書室にいる吸血鬼のNamed。四体のお供が存在するため、そちらからの処理が必要になる。Named自体はさほど強敵ではない。
特殊能力は以下の通り。
- Vortex of Darkness
- Targeted (single) Magic DD/Heal
攻略例[]
- 配置
- 図書室内部には V'Tekla K'Zalk がいるが、壁際を北側ぎりぎりに移動するなら反応することはない。Mapのガイドラインにそって[2]の場所に集合、解説、準備を整えよう。
- 開幕/分割安定
- V'Tekla K'Zalk にはお供4体がついている。お供のほうもAE(神聖)を使用してくるために、MTがすべて持つと事故が起きる可能性も高まるだろう。ここではオーソドックスにSTと分割保持をするアイデアで攻略を記す。
- STはMap[2]の地点に全体をPullする。一瞬遅れるように、MTはその中から V'Tekla K'Zalk だけを部屋の対角である[1]にタウントして固定する。MTグループ(ヒーラー等)は部屋中央まで出てMTを支える。
- ここでST側が半壊するなど厳しいようであれば、開幕時にBRDのAE回避などを要請すると、非常に安定した開幕になる。
- 討伐
- 倒す順番はお供が優先だ。AEがあるとはいえ、神聖耐性が4000もあればおそれるほどではない。むしろDPSをだして早期に倒しきったほうが安全度が高いだろう。
- お供をすべて倒せば、あとは V'Tekla K'Zalk のみだ。HP回復DDなどを持っているためにタフだが、Debuffを維持すれば怖い敵ではない。
ルート攻略:D'Lizta Cheroon/Tactician's Armorへ[]
北側通路から八角広間へ向かうルートの一例を紹介する。MapにはMob位置や巡回ルートが書き込まれている。
北側通路にRepopの可能性があるのは前述した通り。中央円形広間には中央に鎧、巡回する2体のa sanctum chaperone(警報男)が巡回している。警報男の回転を見極めて、後を追うように移動すれば、Mapの赤い動線ぞいに戦闘を避けて移動することが出来る。
Map[1]の位置で a Mistmoore blood drinker(2匹組)を始末、つづいて部屋の中の3匹組もおびき出して始末する。その後部屋の中に入り[2]の位置で鎧を始末すればいいだろう。
D'Lizta Cheroon(北側の吸血鬼Named)と Tactician's Armor(東側の鎧Named)はどちらもこの八角広間で戦うことになる。順番に決まりはないので好きなほうから闘ってよい。
ネームド攻略:D'Lizta Cheroon[]
八角広間北側場所に存在する吸血鬼Named。D'Lizta兄妹の一人。
Viswinと同様にHPが10%になった時点で宣言、その後しばらくしてから巨大ダメージPBAOE+巨大ヒールを行うという共通の特徴を持っている。ヒールはHPにして約20%ほどの回復をするため、これを許すと勝利は難しい。
またViswinとちがって低確率ながらFearをもっている。戦闘状況に注意が必要。
特殊能力は以下の通り。
- Swirling Cloud of Blood
- AOE (within range) Magic DD/Heal
- Fear
- 一定確率で魔法反射
- HP10%以下で巨大ダメージPBAOE+巨大ヒール
攻略例[]
- 準備
- 八角広間から北側へと続く通路には a sanctum chaperone(警報男)が巡回している。これは八角通路へとPullして倒してしまえばいいだろう。
- Pull、固定
- 戦闘位置はMap[1]の位置となる。MTがGRDならToSなどを用いてごく普通にPullを行えばよい。自信がなければPetを用いるなども良いだろう。
- 戦闘開始
- Pull後、MTが[1]の地点でキャッチ、遠距離アタッカー、及びヒーラーは八角広間中央付近で戦闘を行う。この段階で、AEは特に気にするほどのものはない。Pow残量に注意しつつ戦闘を進めればいいだろう。
- クライマックス
- D'Lizta Cheroon もHPが残り10%になるとやはり「暗黒の力よ、我々に勝利への力を導きたまえ!」という台詞を喋る。これがクライマックスの合図だ。
- 台詞の後6秒後に巨大ダメージPBAOE+巨大ヒールの呪文が発動する。これを許しては勝負にならないために、妨害する。妨害にはENCのStun呪文が有効だ。
- ただし、台詞後すぐに詠唱を開始するわけではないため、そのタイミングでStunを行っても耐性がつくだけの結果に終わる。台詞後4秒~5秒後にStunが着弾するように調整すること(レイドチームの構成によって詠唱速度に様々な支援があるので、そこは考慮すること)。
- フィニッシュ
- 成功すれば D'Lizta Cheroon はHPを回復することなく、7%, 6% と削っていけるはずだ。あとはDPSを出して沈めきれば勝利できる。
棺桶の破壊2[]
D'Lizta Cheroon のいた部屋には棺桶が一つある。この棺桶に杭(ソムボーン村で売っている)をさしてトドメをささない限り、D'Lizta Cheroon は Mayong Mistmoore 戦に増援として現れる。警報男がRepopしている場合は掃除して、部屋の中の棺桶に杭を刺しておくこと。
ネームド攻略:Tactician's Armor[]
八角広間の北側にいる鎧のNamed。ファイタークラスのタウントを無効化するために、別クラスでのタンクや何らかの工夫が必要になる。
特殊能力は以下の通り。
- AoE Fear
- ファイターからのタウント無効
- 一定時間ごとにランダムなヒーラーにターゲットを移す
攻略例[]
- 準備
- 八角広間の東側ドアを開けば巡回する a sanctum chaperone(警報男)が見える。これは八角通路へとPullして倒してしまえばいいだろう。
- 準備2(不慣れな場合の追加清掃)
- その後、北側部屋の中の a blood colossus(首なし鎧)をPullして八角部屋の中に引き、これを倒そう。首なし鎧はかなりタフなために、倒す頃には警報男Repopの危険がある。焦らず一回Repopさせ、再び倒すといいだろう。
- 編成の変更
- Tactician's Armor にはファイター職のタウントが通用しない。そこでこの攻略例ではローグ(BRG/SWB)がタンクを行うこととする。普段のMTの位置にローグを編成しなおすこと。DRG/CRCのヘイト支援は貴重で重要だ。自信がない場合はローグに盾を装備してもらおう。くれぐれもヘイト下げ毒など塗らないように!!
- Pull
- Tactician's Armor はすでに見えるだろうが、このNamedは近づかない限りMob化しない。ここはMNK/BRUなどにPullしてもらおう。
- 不慣れな場合の追加清掃で首なし鎧を始末していない場合は、部屋の中にこれらの敵がいる。FDを駆使して Tactician's Armor をMob化させ、これをPullすること。
- 部屋入り口まで来た時点でローグタンクはこれをキャッチ[1]の位置まで誘導する。そのほか全員は[2]の位置辺りで待機し、位置が安定してから接近すること。
- 戦闘中
- Tactician's Armor は定期的にターゲットをランダムなヒーラーに向ける。前方AEで大きなダメージを巻き散らすため、タンク役のローグはすばやくヘイトを取り戻して壁側に向かせること。
- またAEフィアも持っているため、メンバーは全員歩きモードで Tactician's Armor の背後に固まるといいだろう。跳ねた Tactician's Armor を取り返すことを考えると、遠距離アタッカーやヒーラーも接近していたほうが無難だ。
- ヒーラーに移ったターゲットを取り戻すこと、AEフィアに対処することを忘れなければ、Tactician's Armor はさして強い相手ではない。落ち着いて倒しきろう。
ルート攻略:Mayong Mistmooreへ[]
八角広間からMayong Mistmooreへ向かうルートの一例を紹介する。MapにはMob位置や巡回ルートが書き込まれている。
八角広間から南へと向かう通路、この通路がゾーンの最終ボスである Mayong Mistmoore へと通じている。通路には手前と奥にそれぞれ警報男が巡回している。順番にMap[1]と[2]の位置で撃破しよう。
通路突き当りのアーチからいよいよ Mayong の広間が見えている。アーチ奥にはやはり警報男が巡回している。警報男だけをPullして倒すのはたやすいが、Repop時間の関係で、後の展開がかなりシビアになるだろう。この部分だけはあえてガーゴイルの救援を呼び寄せてしまうのを薦める。[3]の位置でガーゴイルごと倒しておけば、後のRepopで警報男がPopしてADDしてきた場合も、最悪の事故は回避できるだろう。
その後 Mayong 広間へと侵入する。右側ぎりぎりに侵入して、[4]にチャージして a blood colossus(首なし鎧)を倒そう。多くの場合、この時点で上記のRepopが発生しているだろう。そのRepopを倒した後に、[5]の進み3匹組を倒す。そこまで進路を確保すれば、赤い動線に沿って Mayong Mistmoore へとたどり着くことが出来る。
ネームド攻略:Mayong Mistmoore[]
このゾーンを支配する闇の領主、吸血鬼の首魁Named。
強力なDD二種を使いこなし、矢継ぎ早に僕をぶつけてくる。場合によってはEpicも呼び寄せる(これには事前対処が必要だ)。戦闘のポイントは召喚してくるお供の処理と、pow管理だ。
特殊能力は以下の通り。
- Blanket of Eternal Night
- AOE (within range) Mental DD/Pow DoT 60秒ごと
- Soul Paralysis
- PBAOE (within range) Cold DD/Stun 37秒ごと
- お供の召喚(ヒロイック×2)60秒ごと
攻略例[]
- 準備
- Mayong Mistmoore のもつ強力なPBAOEのうち"Blanket of Eternal Night"は精神属性のDDであり、Pow DoTが付属している。これを食らってしまうと大きくパワーを消耗してしまうためにキュアを欠かすことは出来ない。ただし、レイドワイドで食らうために、ヒーラーにキュアを一任すると負担が大きすぎる。アーケインレメディを用意して各自治せるようにしておこう。
- T6マスタークラフトで回復可能。キュアを最優先にしない限り、長期戦でパワーが枯渇する事態は避けられないだろう。
- 「無神論者の隠れ家」で手に入る「テュナリアン・ウルフスベーン」を誰か一人が装備していないと、強めなEpic部下がPOPするので出来れば用意した方が良い。ブローカーで売っている場合もある。
- 配置と戦闘開始
- ヒーラー各員はMap[3]の位置に待機する。それ以外の全員は[2]の位置だ。準備が完了したらMTは[1]の位置、つまり Mayong Mistmoore にチャージして戦闘開始となる。
- 戦闘中の処理
- 戦闘中に気をつけることは主に三つある。まず最初の一つは前述のアーケインキュアだ。これは全員が自己管理をするのが基本となる。
- 二つ目は Soul Paralysis だ。Mayong が持つこのAEは冷気属性でStunがついている。また、このダメージを食らうと Mayong は回復してしまう。幸い範囲はあまり広くない。メレーアタッカーは時間を計って回避すること。
- 三つ目は60秒ごとに召喚されるヒロイック2体だ。このヒロイックの処理が優先課題となる。ヒロイックとはいえ、窒息をもっているため、ヒーラーには近寄らせないこと。お供はメイヨンの足元に発生する(MTのすぐ近くだ)。STは[2]の位置にお供を速やかに引き寄せて、DPS陣はこれを優先的に処理する。
- 絶え間ないADD処理とアーケインキュアに気をつけていれば、Mayong 自体のHPはさほど多くはない。DPSがお供を処理する速度が十分にあれば、勝機は見えてくるだろう。