エバークエスト2 Wiki
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キャラクター > 職業 > スカウト  > プレデター

特徴[]

獲物を一撃必殺で仕留める恐るべき狩人、プレデター。

プレデターの力は、とにかく敵に大きなダメージを与え、息の根を止めるためのものに集約されている。プレデターは決して多芸ではないし器用でもない。しかしその攻撃力は、他のスカウトとは比べ物にならないほど研ぎ澄まされている。レンジャー、アサシン、そしてメイジウィザードが敵単体に与えるダメージ量は、EQ2中のトップクラスである。

攻撃力に集中している能力は伊達ではなく、通常攻撃すら同じレベルで同じ筋力のローグやバードが攻撃するのより大きなダメージを与える。さらにローグ同様、毒を扱って大きなダメージを与えることができる。欠かさず武器に塗ることで攻撃力をさらに伸ばすことが可能だ。

注意しなければならないのは、プレデターの本当に強力な攻撃はほとんど、背面または側面を取って行う必要があるということだ。グループ中なら大抵敵は後ろ向きだろうが、ソロ中はそうはいかない。その場合ときどき、ローグの器用さがうらやましくなることがあるかもしれない。

もうひとつの注意はウィザードと同じで、与えるダメージが大きすぎるため、タイミングによっては簡単にタンクのヘイトを追い抜いてしまうことについてだ。

バフは自分用がもっぱらであり、同じ攻撃型のウィザードやウォーロックと違って仲間の支援は得意でない。アサシンのほうが多少マシか。攻撃・防御スタンスは備えている。

同じプレデターでもレンジャーとアサシンの特性はかなり異なるので、お勧めについては各サブクラスの説明をよく見て欲しい。

レンジャー[]

レンジャーは森の守護者。森を汚す者には、容赦なく狙い済ました一撃を叩き込む。

レンジャーはEQ2でも異色の存在である。なんと、遠隔武器(特に弓)を使って戦うときに最大のダメージを与えることができるのだ。逆に、敵に近づいてしまうと弓が撃てず、威力の高いアーツが使えなくなって攻撃力が死んでしまう。近づかれたら突き放す努力をしなければならない。

よってスカウトでありながら、メイジと同じように一定の距離を取って戦うというスタイルが基本になる。しかも他のスカウト同様、主力のアーツは背面または側面からの射撃を要求してくるため、メイジより位置取りに神経を使わなければならない。さらに近接攻撃タイプのものにも魅力的なアーツは入っており、欲を出すつもりならば弓の射撃をしつつも近接攻撃に入れるよう、付かず離れずの距離を見極める必要も出てくる。このように、レンジャーを他のメレー職のような感覚で使うことはできない。この感覚はエンチャンターと同じように向き・不向きがあるだろう。

敵を弓のレンジに追いやるのさえ慣れてしまえば、スカウトのタフネスや器用さを持ったウィザードを使っているような状態なため、相当の爽快感が約束できる。エンカウンターや範囲を狙う、ダメージの大きな乱れ撃ちアーツも3系統、AAでさらに1系統持っているので、複数相手もいける。ソロ用の多数エンカウンター程度なら、乱れ撃ちの連発と足止めでまとめて片付けてしまえるほどだ。

特徴的なアーツには、あらかじめ一定点に一時ペットを召還しておき、それを踏んだ敵とその周囲の敵を長時間にわたり、足止めかつスネアするという、まるで地雷のような特殊なものがある。ソロ時の強力な味方だ。

シャドウナイト同様15分に一発の必殺技、「スナイパー・ショット」も魅力的だ。

アサシン[]

アサシンは闇に紛れる暗殺者。あまりの早業に、得物は自分が死んだことにも気づかない。

アサシンはレンジャーに対して、近接攻撃タイプのプレデターと位置づけられることが多い。大筋はその通りなのだが、その実遠隔アーツもかなりの威力と種類があり、弓を撃ち込んでから殴りに行くなどと攻めのバリエーションも楽しめる。遠隔でAEになるものは持っていない。

オールレンジで強烈な一撃を振るうことができるアサシンは、どの攻撃も破壊力に満ち溢れている。この暴力的な攻撃力をひたすら振るうという仕事はシンプルに見えるが、ウィザード並みの攻撃力な上に、近接することによるヘイトの上昇を得てしまうアサシンは、自分のヘイトに強く注意を払う必要がある。

ただ、アサシンはスカウトでも頑丈なほうである上、スカウトはクラス共通アーツにメイジにはないヘイト下げがある。そして何より、他人に自分が獲得したヘイトの一部を転送するという、パラディンの逆のような個人バフを持っている。案外、自分が振り向かれることについては苦労しないかも知れない。足止めアーツもあるので逃げも打てる。むしろ、ヘイト転送を利用して、自分が追い抜いてしまわない程度にMTのヘイトを上げるなど、一歩踏み込んだ考え方をするぐらいの余裕が欲しい。

特筆するべきアーツは15分に一発タイプの「アサシネイト」。これほどの基本ダメージを持つアーツは他にそうそうない。再使用時間の関係で使いどころは難しいのだが、最大ダメージに憧れるなら積極的に使いどころを模索してみるといい。

近接は遠隔よりも条件を満たすのが楽ではあるが、その反動なのか、レンジャーよりも背面・側面を条件とするアーツがさらに多い。ステルス限定もまた多い。グループでこれらの条件を満たすのにそれほど苦労はしないだろうが、ソロでは話が変わってくるだろう。なおレンジャーと違って複数相手はあまり得意でない。

敵の不意をついてこその暗殺者である。闇に生きるなら、相棒を大切にして欲しい。

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