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キャラクター > 職業 > ファイター  > ブロウラー

特徴[]

  • モンク(中立)
  • ブルーザー(中立)
  • 武器:格闘、メイス、ハンマー、スタッフ、グレートスタッフ、グレートハンマー
    • 二刀流:可
    • 両手武器:可
  • 遠隔:弓以外すべて
  • 防具:レザーアーマー

タンクであるにも関わらず装備はレザーアーマーまで、武器は拳につけるものと、打撃武器だけという軽装だが、モンクとブルーザーは超人的な身体能力でほとんどの攻撃をかわしてみせる。

なんといっても、その飛びぬけた回避率の数値がブロウラー最大の肉体的特徴だといえるだろう。他職はせいぜい30%ほどにしかならない回避率だが、ブロウラーのものは装備や能力値次第ではあるものの、鍛えてあればだいたい70%に近くなる。つまり回避率の高さが有効に働く、格下の相手で特に実力を発揮するMTということになる。逆に格上では回避率が活かせないので攻撃が当たりやすく、すると軽減力はレザーアーマー並みということになるため、MTに向かない。ただし、短時間であったりなんらかの代償を負ったりと欠点はあるものの、自身の軽減力を短時間大きく引き伸ばすアーツを持っているため、まったく対抗ができないわけではない。

※GU68現在 プレステージ等で軽減が伸びるためブルーザーはチェイン相当、モンクはプレートに匹敵する軽減力を誇る。ブロックの高さもあって適切な装備があればモンクの基本防御力は非常に高い。

HPはウォーリアーよりもさらに若干高く、全職業でナンバーワンである。短時間ながら敵の攻撃を完全に無効化する能力については、ガーディアンと同じぐらい備わっている。瞬間的に20~30%のHPを回復するアーツも持っているが、再使用が長い(モンクは180秒、ブルーザーは90秒)のでそれほど当てにできない。

ヘイトの維持能力は、殴った相手のヘイトを固定確率で引き上げる自己バフがあるため、特にモンクは単体キープだけならガーディアンより強力である。しかし攻撃してきた敵のヘイトを上げるアーツはない上、ガーディアンやバーサーカーと違ってエンカウンターヘイト上げが1ラインしかなく、パラディンやシャドウナイトよりエンカウンターDDやAEの系統が少ないため複数キープは苦手。

モンクとブルーザーはMTをしながらでも二刀流ないし両手武器で戦うわけなので、それなりのダメージ出力も期待できる。

固有の個人バフやグループバフはほとんど持っていない。モンクはヘイスト、ブルーザーはDPS上昇のグループバフがあるだけで、後は自己バフがほとんどだ。

戦闘以外で最大の特徴と言えそうなのは「死んだふり」。Mobに死んだと思わせ、ヘイトをクリアし、その場を立ち去らせるアーツ。他に死んだふりが使える職業もあるが、ブロウラーのものは成功率、効果時間、再使用時間がいずれも他職より優れている。使い方をマスターすることで、「死んだふり」の連発で信じられないようなダンジョンの奥地まで単身、乗り込むことすらできる。そのため、ひとりでクエストをこなしていくのに向いている職業のひとつである。

便利な能力としては「セーフフォール」スキルがあるため、ある程度高いところから落ちてもダメージを受けない。セーフフォールについてはスカウトを参照。

GU68の高レベルではタンク能力が安定しているのがモンクで、そこからある程度汎用にシフトしたのがブルーザーという傾向がある。これはAAも含めた防御力と完全防御のアーツに優れるのがモンクだからで、終盤Grpでは一時軽減力を上げるよりも無敵能力が求められる事が多い。(2ファイター構成というのは基本的に無いのでタンク性能を犠牲にするのは難易度が上がることは覚えておいて欲しい)

グループを守る能力はガーディアンには及ばないがヒロイックAAでグループのダメージをカットするアーツがある。また、グループの殴りとアーツのダメージを最大限に引き伸ばすというアーツも持っているためスカウトと一緒に組むとその強さが確認できるだろう。特にバードのヴィクトリアス・コンチェルトとの相性は抜群である。リズミック・オーバーチュアにあわせて'コンバット・マスタリー'を使用すれば喜ばれることだろう。

モンク

モンクは、己の肉体ひとつを極限まで鍛えることを目的とした求道者。修行によって自らの肉体のコントロールを行い、他の職業にはありえないような奇跡を見せる格闘技の達人である。

メレー攻撃が成功したとき、敵のヘイトを50%の確率で上げるアーツがある(70で+352)。モンクはヘイストや5連続攻撃アーツを得意とするので、あっという間に莫大なヘイトを稼ぐことができるだろう。

モンクのHP回復アーツはグループメンバーにもかけることができるが、再使用時間がブルーザーの2倍、180秒である。

モンクには姿を消すインビジがある。ただしその性能が変わっていて、使用中はスプリント並みの猛烈な勢いでパワーが減っていく。少し消えたら少し休まなければいけない。

修行を積むとグループメンバー全員に死んだふりをさせるアーツを使うようになり、危険な状況からグループ全体を救うことができる。

キープ力は前述の通り高く、パラディンやガーディアンと違って他者に依存しなくてもかなりヘイトを稼ぐことができる。また、防御面においても多彩な防御手段をもっており、軽減力も、もはやプレート装備並になった。攻撃面では全タンク中圧倒的にリフォージ効率が高く、調整次第でかなり高いDPSを出すことができる。


ブルーザー[]

ブルーザーは悪のケンカ屋だ。肉体を持って相手を叩き壊すことにすべてを賭け、そのためにいかなる犠牲もいとわない、純粋な破壊の権化である。

メレー攻撃が成功したとき、敵のヘイトを25%の確率で上げるアーツがある(64で+313、ダメージつき)。モンクに比べると確率で劣るが、PBAEアーツが2本あり、モンクより複数キープに長けている。しかもそのダメージは大きい。連続攻撃アーツの回数も8連発と手数が多い。

ケンカ屋のイメージとは裏腹に、敵を動けなくする手段が眠り、フィア、幻惑と豊富で、複数の敵がきたとき適当にあしらってしまえるテクニカルな面も持ち合わせていたがGU70現在殆ど効果がない。

ブルーザーのHP回復アーツは自分自身のHPしか回復できないが、リキャストがモンクの半分の90秒となっている。

肉体を鋼のように硬くするアーツで一時的に軽減力を引き上げることができ、しかもモンクと違って3分間も持続する。さらに、これで足りなければもっと大量に軽減力を引き上げることができ、短時間ならガーディアン並みの硬さになれる。この効果中はスタンしてしまうが、タウントは使える。なおモンクの一時的な軽減の引き上げはプレステージによって高確率でリキャストがクリアされる。しかもブルーザーの大幅な軽減力引き上げアーツは攻撃力が致命的に落ちるペナルティもついているためこの点においてもブルーザーはモンクに劣っている。

経験豊かなブルーザーは、スタンなどのクラウドコントロール効果を短時間無視できるようになる。

複数「キャッチ」のためにアーツが用意されているものの、「キープ」は得意ではないため普段から自分のほうでヘイト獲得率を上げる用意が必要になる。こういってしまえば反論があるかもしれないが単体キープはモンク、複数キャッチはブルーザーの得意とするところになる。

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