「我々の心は勇気で満たされている! 我々は仲間とエルダーたちの伝統を守る!」 ―ベイル女王の密使、Murrar Shar
ケラは、伝統的に自然に宿る精霊と祖先の霊を崇拝する種族である。裏表のない素朴な性格のケラたちだが、彼らの本質は狩猟民のそれである。
概要[]
- 所属都市: ネトルヴィル(ケイノス)、ストーンステア・バイウェイ(フリーポート)
- 創造神: 不明
- 属性:中立
- 言語: ケラ語(Kerran)
- 特殊能力: ソニックサイト (Sonic Sight)
ステータス[]
筋力 | 敏捷性 | スタミナ | 知性 | 英知 |
---|---|---|---|---|
22 | 23 | 20 | 15 | 20 |
レジスト修正[]
冷気 | 炎熱 | 毒 | 病気 | 魔法 | 神聖 | 精神 |
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+3% | +3% | +4% | +4% | - | - | - |
固有の能力[]
初期取得
名前 | 詳細 | 効果 |
---|---|---|
ソニックビジョン | 動く生物をハイライトする | 持続2時間、キャスト瞬時、再使用2秒 |
ネコ科の雅 | セーフフォールスキル付与 | 永続 |
夜のまなざし | 移動速度+50%(戦闘時有効) | 持続36秒、キャスト1秒、再使用5分 |
トラッキング | 非戦闘時にターゲットを追跡、現在地を表示 | 再使用2秒 |
種族の知恵[]
キャラクターレベル 10, 20, 30, 40, 50, 60, 70, 80でそれぞれ1つ選択。
分類 | 名前 | 詳細 | 効果 |
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プール | 部族の知識 | 最大パワー+3% | 永続 |
スピリチャル・ブーン | 最大HP+3% | 永続 | |
レジスト | アダプタブル | 全エレメンタルダメージ耐性上昇 | 永続 |
ファー・コート | 全ての物理的ダメージ耐性上昇 | 永続 | |
戦闘 | ニンブル・ポウ | 防御と破壊スキル+5 | 永続 |
クロウ・ストライク | 斬撃と打撃スキル+5 | 永続 | |
ムーラ・シャーの手引き | 詠唱速度、近接と遠隔のダブルアタック+1% | 永続 | |
クアイエット・ストーム | 4種のクリティカル率(遠隔と近接と攻撃呪文とヒール)+1%、そらし発生率+1、シールド効率+1% | 永続 | |
生産スキル | アジャイル・クリエーション | 成功率+2% | 永続 |
プリヘンサイル・テイル | 工程+2% | 永続 | |
大地の贈り物 | アルケミストのパワーコスト-10% | 永続 | |
木材加工術 | 弓矢作成(ウッドワーカー)スキル+5 | 永続 | |
毛糸の玉を追いかけて | 裁縫(テイラー)スキル+5 | 永続 | |
能力値 | ヴァ・ケラースのスピリット | 知性上昇 | 永続 |
ケジャーンのインスピレーション | 筋力上昇 | 永続 | |
非戦闘 | シャーマニスティック・ファスティング | 生産品食料の効果+15% | 永続 |
アンセストラル・ブレッシング | 非戦闘時のパワー回復速度上昇 | 永続 | |
ナチュラル・アスリート | ダッシュのパワーコスト-33%、ダッシュの速度+10 | 永続 | |
ケラの俊足 | 非戦闘時の移動速度+5% | 永続 |
特徴[]
大柄な人型ネコ種族ケラの身体は模様入りの毛皮で覆われ、その血統を示している。背が高く機敏で力強く、その尻尾で自分の身の回りの世話をすることができる。頑丈な顎には鋭い歯が生えており、獲物を捕らえ骨を噛み砕くこともできる。彼らの文化はシャーマニズムに則っており、ビーズや宝石など様々なものを装飾品として身に着ける。
ネコのような敏捷性がスカウトの道を進むものの役に立つ。また、力と信仰心の高さから、ファイターとしてもプリーストとしても一流である。
背景[]
ケラは女性のほうが男性より大きい。彼らは母権文化を発達させてきたのだ。彼らの由来はケラ史上初の長ケジャーン(Kejaan)まで遡る。彼はオーダス大陸を旅し、様々な部族をまとめ上げて一つの王国を築き、平和と繁栄の時代を導いた。ある日、エルドがハイ・マン(エルダイト)を率いてその大陸に辿り着いた。ヒューマンから離れたこの一派は、ほとんどのケラの土地を奪い去った。さらに悪いことに、恐るべき疫病が流行し多くの者が死に絶えてしまった。ケラは、ハイ・マンの中の異端者が死霊術(necromancy)を研究するせいだと考えた。ケジャーンもその疫病で命を落とし、息子ヴァー・ケラス(Vah Kerrath)が新たな長となった。彼は異端者たちへの復讐を誓った。
エルダイトとその異端者との間に勃発した内戦で暴発した巨大な魔力によって、ケラが住処としていた丘が丸ごとノーラスの月ラクリンの影側に転送されてしまった。ヴァー・ケラスはそれでも生き延び、壊滅した部族をヴァー・シア(Vah Shir)と改名した。一方、ノーラスに残されたケラは散り散りとなった。西へ進んでケラ島を住処としたもの、エルド海峡に小さな集落を築いたもの、ストームブラント山脈の奥地に逃げ込んだものなどがいた。それから何百年が経過しラクリンへの道が閉ざされると、ケラ島に戻っていたヴァー・シアは新たな、そして力強い子孫を残したのだった。
信仰[]
ケラは伝統的にシャーマニズムで特定の神を信仰することはないが、大地の精霊と彼らの祖先を敬っている。ケラの社会は母権主義で、女性のほとんどは司祭や部族長になり、食糧を探したり人々を守るのは男性の仕事である。
クレジット[]
- 原文:SoE と EQ2 Roleplayers' Union
- 翻訳:EQI
キャラクター種族 | |
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グッド: | ハイエルフ - ウッドエルフ - フェイ - ハーフリング - ドワーフ - フロッグロック |
中立: | エルダイト - ノーム - フリーブラッド - ハーフエルフ - バーバリアン - ヒューマン - ケラ - ラトンガ |
エビル: | オーガ - ダークエルフ - トロル - アラサイ - イクサー - サーナク |